毎週の話し合いに使える、カップルのための質問集

ふたりの話し合いに向いているのは、短くて具体的な、この7日間についての質問です。たとえば「今週、ふたりの間でよかったことは?」「大変だったことは?」「来週、わたしに何をしてほしい?」の3つ。毎回同じ質問を使い、交代で答え、相手の話は解決しようとせずに最後まで聴きましょう。
ここでは、多くのカップルが話し合いで使っている3つのパート「よかったこと」「うまくいかなかったこと」「次にやりたいこと」に分けて、35の質問を紹介します。全部使う必要はありません。各パートから3〜4つ選び、残りはいつもの質問がマンネリに感じた週のためにとっておいてください。
「よかったこと」を聞く質問
まずはよかったことから始めましょう。場の空気がやわらぎますし、「火曜日にお皿を洗ってくれたの、気づいてたよ」と言ってくれた相手からなら、不満も素直に受け止めやすくなります。
- 今週、わたしがしたことで「愛されてるな」と感じたことはある?
- 今週、いちばんわたしを近くに感じたのはいつ?
- 今週のちょっとした瞬間で、もっと増やしたいものは?
- わたしがしたことで、あなたの一週間がラクになったことは?
- 今週、「ふたりでがんばったな」と誇らしく思えたことはあった?
- 今週、笑ったことは何?
- うれしかったけど、そのとき言いそびれたことはある?
- ふたりで過ごした夜や朝で、いちばんよかったのはいつ?
- わたしががんばっているなと気づいたことは?
- 今週のふたりの過ごし方で、うまくいったことをひとつ挙げるなら?
「うまくいかなかったこと」を聞く質問
つい飛ばしがちですが、数か月単位で見ると、いちばん大切なのがこのパートです。話題は「今週のこと」と「自分がどう感じたか」に絞りましょう。そうすれば責め立てる言葉ではなく、大切な情報として相手に届きます。
- 今週、話を聞いてもらえていないと感じた瞬間はあった?
- わたしの言葉や行動で、少しでも傷ついたことはある?
- 助けてほしかったのに、言い出せなかったことはある?
- 家事でもそれ以外でも、今週「不公平だな」と感じたことは?
- まだモヤモヤが残っている意見の食い違いはある?
- いちばんストレスを感じたのはいつ?わたしは気づけていた?
- 言わずにがまんしていることはある?
- ふたりの時間は足りていた?それとも少なすぎた?
- なくなってしまって残念だった予定はある?
- わたしが違うふうにできたことをひとつ挙げるなら?

「次にやりたいこと」を聞く質問
最後は未来の話で締めくくります。このパートで、話し合いがふたりの目に見える小さな変化につながります。それが「次の話し合いもやりたい」と思える理由になるのです。
- 来週、ふたりでやりたいことをひとつ挙げるなら?
- わたしが代わりに引き受けられることはある?
- 計画したいデートや散歩、食事はある?
- 来週、わたしにもっとしてほしいことは?
- 週末までに話しておいたほうがいいことはある?
- スマホなしで過ごす夜は何曜日にする?
- この先の予定で、不安に感じていることは?
- 今週、仕事や家族のことでどうサポートしたらいい?
- 断ったほうがいい予定や頼まれごとはある?
- どうなったら「来週はいい一週間だった」と思える?
月に一度の話し合いで使う、深めの質問
月に一度は、いつもの質問のいくつかをもう少し大きなテーマに入れ替えてみましょう。振り返ることが多い月末にぴったりです。
- お金の使い方は、ふたりとも納得できている?
- ふたりは同じ方向に向かっていると感じる?
- 前から気になっているわたしの習慣はある?
- ふたりで新しく挑戦してみたいことは?
- ふたりのこと以外で、本当のところ最近どう?
質問を上手に投げかけるコツ
時間を決めておきましょう。一週間が終わり、次の週がまだ始まっていない日曜の夜が人気です。スマホは置いて、くつろげる場所に座り、ひとりずつ交代で、さえぎらずに答えてもらいます。
一週間のあいだにメモしておくのもおすすめです。日曜になると、ほとんどの人は直近の2日間のことしか覚えていません。でも、話す価値があるのは月曜日の小さな出来事だったりします。スマホのメモでもいいですし、Couples Retroのような共有ボードなら、ふたりが一週間かけて付箋を追加し、話し合いの時間まで中身は非公開のまま保たれます。
一度ですべてを解決しようとしないでください。話がヒートアップしてきたら、「来週また話そう」と決めて、まだ終わっていない話題として残しておきましょう。3か月に一度の2時間の大会議より、毎週10分の正直な時間のほうがずっと効果的です。
時間配分も含めた進め方は、カップルの週1ミーティングのアジェンダをご覧ください。
よくある質問
毎週いくつくらい質問すればいいですか?
3〜6個で十分です。「よかったこと」「大変だったこと」「来週のこと」について、それぞれ1〜2個ずつ。それ以上になると、話し合いがアンケートのようになってしまいます。
パートナーが質問に答えたがらないときは?
まずは小さく始めましょう。数週間はポジティブな質問だけにして、時間は10分以内に。自分から先に答えるのも効果的です。その場で聞かれると固まってしまう人には、前もって答えを書いておいてもらうのもおすすめです。